2021年11月中旬に発売されたBF2042はBFシリーズの中でも3年という過去最高に時間とお金を掛けた作品で、多くのFPSプレイヤーは期待を胸にプレイできる日を待っていたと思います。
予約の段階でとても良い売れ行きだったらしく、世界全体が待ち望んでいました。
相変わらずPVは面白そうでしたしね。
しかしその結果は散々なもので、期待していた多くのプレイヤーは裏切りすら覚えたでしょう。
自分も楽しみにしていましたが、そのハードルは越えられませんでした
一体どんな結果なのか人口・人気などを実際の数字などで表し、なぜそのような結果に至ったのか、そして今から買うべきなのか、3点に分けて解説していこうと思います。
今BF2042がどんな状況になった知りたい方、BF2042をこれから買おうとする方や友達におススメする方に是非見ていただきたいです。
動画でも同じように紹介していますので、動画ベースで見たい方はこちらをどうぞ!
BF2042がどんなゲームなのか知りたい方は下記記事を見てください。
今のBF2042の現状
まずは今BF2042が他のゲームと比べてどんな立ち位置にいるのか、人口やマッチングはどうなっているのかを紹介していこうと思います。
人口とマッチング時間
人口がゲームをやる上で最も大切なポイントの一つですよね!
ただ現状すべてのプラットフォームの人口がデータとして公開されてはいなかったのでその点はご了承ください。
唯一分かったsteamでのBF2042の人口からは驚くべきことが分かりました。
それは何と人口がBF5と同じだったということです!!
これを知った時本当に驚きました。
BF5が少しずつ良いゲームになり、最初の評価を覆し、多くのユーザーを獲得していたのは知っていましたが、まさかここまでBF2042の評価が低いとは思いもしませんでした。
自分も10日間くらいで満足してしまいましたが、
マッチングに関しては、数分待つことはあっても数十分待つことは現状無かったです。(12月下旬時点では)
そのためそもそものプレイに障害が出ることは無いので安心してください!
人気はどれほど?
次はBF2042が実際どれほどの人気なのかをSNSでの盛り上がりやTwitchの視聴者数を参考に、調べていきたいと思います。
発売してすぐのオープンベータの頃はTwitterのトレンドに毎日のように入っていましたし、多くの方がBF2042についてのツイートをしていました。
ただ1ヶ月経つとトレンド入りすることはおろか、周りでツイートする人すらいなくなりました。
何か衝撃的なバクやスーパープレイがあると何百・何千リツイートされることはあってもトレンド入りになるほどでは無かったです。
アプデなどの情報があってもそこまで話題になることは少なくなっていて、正直悲しい反面、正当な評価であるとも思っています。
次はTwitchのゲーム別・時間別・視聴者数の紹介です。
もちろん有名ストリーマーがどのゲームを配信していたかどうかも影響しますが、ある程度人気度合いが分かるはずです。
人気配信者がやっているかどうかは人気の指標にもなりますしね
リリース日からの1週間のTwitch視聴者数は凄いときは10万人ほどいる時もありました!
ただ今では良くて2万人ほどです。
このことからも明らかに人気・人口が減っていることが分かると思います。
Twitchで一定の視聴者数を集めているいくつかのゲームと時間と視聴者数で比較してみました。
時間 ゲーム | BF2042 | ヴァロラント | Apex | タルコフ |
---|---|---|---|---|
24時 | 1.5万人 | 5万人 | 7万人 | 15万人 |
6時 | 0.8万人 | 3万人 | 6万人 | 7万人 |
12時 | 0.9万人 | 4万人 | 4万人 | 7万人 |
18時 | 1.2万人 | 4万人 | 7万人 | 10万人 |
タルコフのワイプ(新シーズン)が来たのもあって、視聴者数全体の母数も増えてはいるものの、色々なゲームに視聴者に分散しています。
早いタイミングのフリープレイとセール
上記でかなり人気が無くなったことを説明しましたが、これらもありEAはBF2042をフリープレイできる期間を3日間作り、セールでの発売を実施しました。
これで新規ユーザーの獲得とSNS等での盛り上がりが狙いだったとは思うのですが、恐らく効果は無かったと思います。
なぜならこのセール後・フリープレイ後にBF2042がBFVにピーク人数で抜かれたからです。
もしフリープレイ等の結果が出ていたら、こんな事にはならなかったと思います、、
なぜこのような結果になったのか
次に紹介したいのは、なぜこのような結果になったのかです。
元々BF2042は予約のタイミングでは非常に売れていて、かなり期待されていました。
それらの原因は以下の4点が大きなポイントになると思います。
強気の価格設定
まず一番は価格設定だと思います。
ここ5年でゲームの無料化はかなり進みました。
FortniteからAPEX、ヴァロラントなど面白く長い間楽しめるゲームが無料で遊べるようになってしまったため、同じFPSゲームにお金を払うということへのハードルが高く感じてしまうユーザーも多くいたはずです。
自分も8000円もかけて遊ぶことに抵抗を感じていましたが、今までのBFで一番期間とお金を費やしていることもあり、期待と最後のチャンスと言う意味合いも込めてゴールドエディションを買いました。
自分はおそらく次のBFは買わないと思います。
多すぎるバグ
多くの人がプレイBF離れをしたきっかけの一つがこのバグの存在だと思います。
・武器・スペシャリストを変更することが出来なくなるもの
・フレンドの分隊に入れなくなるもの
などプレイをする上で欠陥すぎるバグから、大きく影響はしないものの小さなイライラに結び付くものまで多くあります。
失敗したストリーマーカップ
今ゲームが流行り、多くのユーザーにプレイしてもらうようになるには配信者の存在は欠かせないものとなります。
その上で配信者を集めて楽しんでもらう機会を作ること自体は流行るための良いきっかけになるはずでした。
しかし上記でも言ったようなバグが大量に残っている中でのストリーマーカップは見ている人もプレイしている配信者もどちらもが楽しくない悲惨な結果となりました。
このような結果を受けてBF2042を買いたいと思った人は少ないでしょう。
BFポータルの期待値の高さとギャップ
当初BF2042の魅力の一つであったBFポータルは、過去作をかなり自由度が高くカスタム出来た状態でサーバーを建てることができる過去作をプレイしていた人からすれば素晴らしすぎるモードでした。
しかし実際はそこまでの自由度は無く、MAPも武器もかなり制限されており、考えていたものとは違いました。
楽しめるコンテンツの少なさ
これはBFポータルの魅力の少なさにも関係しているのですが、それだけでは無いです。
メインのBF2042を楽しめるゲームモードもコンテンツは少なかったです。
MAPの数にそこまで不満は無かったのですが、ゲームモードが少なすぎでした。
なぜならコンクエストとブレイクアウトの二つしかなかったからです。
自分はチームデスマッチやラッシュなど今までのBFシリーズにもあったゲームモードを用意して欲しかったです。
また正直64vs64である意味を感じなかった、ハザードゾーンが全く面白く無いなど、BF2042の魅力に対しても不満を抱いています。
今から買うべきか
定価で買う必要は今すぐにどうしてもやりたいと思っている時以外絶対に無いです。
恐らく今後もセールをやることは間違いないですし、フリープレイの機会も訪れると思います。
その時に自分に合っているか、お金を払う価値があるのかどうかを判断するべきです。
ただ皆でやりたい!とそのコミュニティの中でなっているのであれば、そのタイミングで買うのはありだと思います。
やはりその時の勢いで買うことは楽しいですし、つまらなかった時でも笑い話になるはずです。
ただその時にセールになっていないのであればGames planet(下記サイト)から買うべきです。
このサイトは安全にゲームを15~30%OFFで買うことが出来るので本当におススメです。
本当に安全なのか、どのように買うのかを詳しく知りたい方は下記記事を見てください。
人気ゲームとの差は?
上記と重複する部分もありますが、なぜこのような結果になってしまったのでしょうか
ゲームの質と時代の流れが大きな原因だと思います。
今のゲームは昔のようにバグが大量に残っているゲームを辛抱強く待つ必要が無い程、色々なゲームで溢れています。
またFPSゲームに関しても、1マッチ1マッチに緊張感を感じながらプレイしたい人が増えていきました。
そのため今流行っているLoL・APEX・ヴァロラントなどには全てランクモードがあります。
EAはバグを許容してくれるユーザーが多く、お祭りゲームであれば問題ないと考えた末の結果なのでしょう。
まとめ
今回の記事はポジティブなことを一つも書かなかったです。
それは自分自身が、BF2042にそしてEAに対してかなり期待していたのが原因だと思います。
BF2042を期待して買って、やらなくなってしまったユーザーは自分に共感してくれる人も多いはずです。
ただBFシリーズは発売してから時間をかけてより良いゲームになっていく傾向があるので今後に期待しています。
最初からやれよ!とは思いますが笑
人気の人口、過疎考察