ヴァロラントとapex、この2つは度々比較され、どっちの方が面白いのか、人気なのかで言い争いが起きています。
今回はこの2つのゲームをいくつかの項目を元に評価していきたいと思います。
それらを元にどっちの方が面白いのか、人気なのかを判断してみてください。
この記事では断言することはしません。
何を面白いと思うかどうかは人によって大きく変わりますからね。
ただたくさんの材料をあげて比較するのできっと自分の中で結論を出すことができると思います。
ちなみに自分はどっちも同じくらい好きですが、一つ決めろと言われればヴァロラントです
ヴァロラントの大会が面白い理由については動画でも紹介しているので、動画ベースで見たい方がいれば是非こちらもどうぞ!
人口
人口はプレイする上で大事なポイントの一つです。
どんなに面白いゲームでもマッチングしなければ、ゲームとして成り立ちませんし、常に一人でやっていては寂しいです。
そんな人口をマッチング時間、遊べる機種を元に比べていきます。
apexを遊べる機種はPC/PS4/PS5/xboxone/xsx/switch
ヴァロラントを遊べる機種はPCだけです。
どちらもスマホ版が出ることが決まっています!
ヴァロラントのスマホ版の情報はこちら
次にマッチング時間ですが、時期にもよりますが6月〜7月はヴァロラントの方が早かったです。
apexはチーター等の問題もあり、ランクでは待つことも多々ありました。(8月になりだいぶ落ち着いた)
アンランクではどちらもマッチング時間を気にすることは無かったです。
これらを踏まえると人口という観点では、ややapexだと言えます。
配信での人気
ここではTwitchなどの視聴者数や配信者の方がどれだけapexに時間を費やしていたかというのをポイントにします。
以下の画像から5~7月のAPEX・ヴァロラントがどれだけ配信されたか・ユーザーがどれ程いたのかが分かります。
先月、日本語で発信されたゲームカテゴリのライブ配信から、視聴時間順に上位20タイトルです。
(期間:2021年5月, 集計:Giken Access)詳しくはブログより。https://t.co/GLtz3SZqdy pic.twitter.com/PyaNCYzvo4
— 配信技研 (@GikenTV) June 10, 2021
先月、日本語で発信されたゲームカテゴリのライブ配信から、視聴時間順に上位20チャンネルです。
(期間:2021年6月, 集計:Giken Access)詳しくはブログより。https://t.co/UiRPgdc1NH pic.twitter.com/iiLVa2dwtS
— 配信技研 (@GikenTV) July 1, 2021
先月、日本語で発信されたゲームカテゴリのライブ配信から、視聴時間順に上位20タイトルです。
(期間:2021年7月, 集計:Giken Access)詳しくはブログより。https://t.co/DHQ36CIEGR pic.twitter.com/hTJP5QsCgI
— 配信技研 (@GikenTV) August 10, 2021
結果から言うと視聴時間も配信時間もAPEXの方が圧倒的に多かったです。
ただ視聴者数は5月~6月だとVCT(ヴァロラントの大会)もあったことからTwitchの視聴者数はヴァロラントの方が多かったです。
やはり色々な機種で出来ることと、後でも話しますが比較的1試合が軽く、カジュアルな点が配信者の方からも受けるのでしょう。
配信での人気という点でもAPEXです。
カジュアルさ
次はカジュアルさです。カジュアルさは覚えることが少ないのか、直感で遊べるのかなどが対象であり、ゲームを始めるハードルに大きく直結し、プレイ人口が大きく増えるきっかけの一つになります。
APEXは武器のリコイルのしやすさやHPの多さ、直感でわかる動き方など、非常にカジュアルなゲームだと言えます。
それに比べてヴァロラントは知識ゲーで、HPもシビア、武器のリコイルも難しいと難しさのパレードです。
テンプレのような動き方から、視点の置く位置など、少し知らないだけで、少しプレイしない期間があるだけで勝率が大きく変わってきます。
カジュアルさではAPEXが大きく勝っていると言えるでしょう。
競技性の高さ
もちろん競技性が高いから良いというわけではありませんが、指標の一つにはなるはずです。
ここでいう競技性とはどれだけ運が勝敗に関わることなく平等なのか、対策や傾向を考える必要があるのかということにします。
ヴァロラントは13ラウンド先取であり、ラウンドを重ねれば重ねるほど相手がどんな立ち回りをするのか、その立ち回りの対策を考える必要があります。
APEX(バトロワ)は自分の使いたい武器が・アタッチメントが使えるかどうかは「運」次第です。
これは平等とは言えないでしょう。
また「漁夫」というものもあります。
これはどんなところから、どんなタイミングで来るのかわからない、これも平等とは言えないでしょう。
武器を選べることができ・漁夫が無い、相手の動きから傾向・対策を読むヴァロラントの方が競技性が高いと言えるでしょう。
アプデの頻度と質
アプデの頻度は飽きにくさに繋がったり、メタの移り変わり、バランス調整においてとても大切な要素の一つです。
メタとはあるキャラ・戦略が流行り、それを対策するために他のキャラ・戦略が流行るというのがグルグル回ったり、環境が変わったりすることで強いと言われる戦略・キャラがどれくらい変わるのかということです。
ヴァロラントは2ヶ月に1度大型アップデートが入り新キャラが追加され、半年に1回のペースで新マップが追加されていきます。
この大型アップデートの間には武器・キャラ・マップの調整など小さなアップデートが5回程入り、調整によっては環境が大きく変わることもあります。
ヴァロラントは他のアップデートの頻度は比較的多いのではないでしょうか。
APEXは3ヶ月に1回のペースで大型アップデートが入り新キャラが追加され、1~1.5年に1回のペースで新マップが追加されます。(大体です)
新キャラは3ヶ月に一回とヴァロラントに比べると1か月程遅いです。
大型アップデートの間には武器・キャラ・マップの調整など小さなアップデートが3回程入ります。
APEXのマップはヴァロラントと比べると何十倍にも大きいため頻度が遅いことはしょうがないことだと思います。
ただ新キャラの頻度、バランス調整においてはヴァロラントが上の印象を持ちました。
大会の人気
ここの大会はお祭りではなくプロゲーミングチームなどが出場し、公式が開いたりする大会を指します。
これは正直ヴァロラントの圧勝です。
ヴァロラントのTwich大会視聴者数は合計42万人もの数見ており、かなり盛り上がっていました。
APEXはちらほら大会があるようですがあまり認知されていないイメージです。
CRのプロもCRのブランディングと彼らのうまさがきっかけで有名になっている印象があります。(大会がきっかけではない)
国内・海外の人気
国内で人気なのは圧倒的にAPEXだと思います。
配信者の数と視聴者の数、遊べる機種の数もありユーザー数も全てが一回りも二回りも上の印象です。
ただ海外ではヴァロラントです。
Twichで配信する有名配信者の多く(Shroudなど)はAPEXよりヴァロラントをやっています。
ただこれはヴァロラントの人気がすごいあると言うよりはAPEXの人気が無いようにも感じます。
海外で人気だから正義というわけではありませんし、国内で人気だから正義というわけでもありませんので、この判断はかなり難しいように思えます。
チーターの存在
ゲームを快適にやる上で大切なことの一つでもあるチーターの有無です。
正直APEXユーザー程この問題を悲しんだユーザーはいないのではないでしょうか、、
上位のランク帯では20チーム中半分がチーターの時もあったようでもはや怪物大戦争です。
今ではかなり良くなったようですが、絶滅はしていないようなので、この問題は一生付きまとうのかもしれません。
ヴァロラントではチーターを阻害するソフトのヴァンガードがあり、これがかなり効果的です。
ただ最近少しだけいるようですが、ゲームの特性上チーターかどうかを判別するのが難しいです。
しかしすぐにそのチーターらしい人の話題が無くなるので恐らくバンされるまでの速度が速いです。
自分はヴァロラントでチーターは見たことないです。(多分)
どちらも素晴らしく面白いゲームなのにそれをユーザーが壊すなんて本当に信じられません。
なんでチーターっていなくならないのでしょうか、、
他のゲームと比べて
この二つのゲームはどちらも決して世界一のゲームではないです。(恐らく世界一はLoL)
ただその他のゲームよりはゲーム性も人口もアプデの頻度も圧倒的に上です。
二つで優劣を比べるんじゃなくてもっと色んなゲームで色々な点を比較するのは面白いかもしれませんね!
まとめ
無料でこれ程クオリティの高いゲームができることにまず感謝しないといけないです。
また改めて言いますが、人の数だけ意見があり自分の意見を強要することはおススメしません。
面白いを数値に表すことは非常に難しく、仮に表せてもそれを人に押し付けるべきではありません。(正論は時に人を傷付けます)
どちらのゲームもやったことのある自分からすればどっちのゲームもやってほしいと心から思います。
皆さんに良きFPSライフが来ることを祈っています。
人気の人口、過疎考察