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G-clusterとは?クラウドゲームの先駆けとなったサービス

クラウドゲーム
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2020年ももう終わりに近づき、ますます加速するクラウドゲーム市場ですが…

今回はG-clusterというクラウドゲームサービスを紹介します。

2013年よりサービスを開始していた最古参のようですが、知らない人も多いと思いますので、今一度情報を整理したいと思います。

他のクラウドゲームサービスには無い魅力や、新しいサービス展開をしているので、要チェックです!

お前はもう死んでいるなんて言わせない!

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G-clusterとは

日本最古参?のクラウドゲームサービス

Geforce Now」「Stadiaと同様のクラウドゲームサービスです。

クラウドゲームについて詳しくは

クラウドゲームとは?ハイスペックのデバイス不要で高画質のゲームが出来る時代が来る!?
ゲーム業界に革命!?クラウドゲームの仕組みについて、誰でも分かるように解説します!また、おすすめのクラウドゲームサービスの紹介や、これからの展望についても考察します。

運営は「ブロードメディア株式会社」という子会社をいくつも持つ大きな会社です。

「G-cluster」はスクウェア・エニックスなどのゲームメーカーや、家電メーカーと提携しており、

近年、世界的大企業であるGoogleやMicrosoftなど大企業が参戦するクラウドゲーム市場にどのように戦っていくかが注目です。

実は2013年よりサービスを開始しており、技術開発の部分や、肝心のゲームタイトルがイマイチであった事から、一度破綻している歴史を持ちます。

2013年に放送していた当時のCMがこちら

ググると結構な酷い言われようです!

家庭ゲーム機ポジション狙い

G-clusterで遊ぶ家族
(G-clusterのホームページより)

Geforce Now」「Stadiaなどのクラウドゲームサービスはどちらかと言えば、

高画質のTPS,FPSのようなヘビーゲーマー向けのサービスです。

しかし、「G-cluster」「家庭用ゲーム機」ポジションとして、幅広い年代をターゲットにしています。

任天堂のWiiみたいなポジションの事ですね。

…と他のクラウドゲームサービスとは目指している場所が違う事が分かりますね。

G-clusterのここが違う

TV対応

「G-cluster」他のクラウドゲームサービスGeforce Now」「Stadia等と違ってテレビに対応しています。

対応しているテレビは

テレビ画面のgcluster対応画面

「SHARP AQUOS」 「SONY BRAVIA」 「LG SMART TV」

の3つです。

テレビに対応する事で、普段ゲーム機を購入しない人や、PCを持っていない人でも遊びやすくなり、ゲームをするというハードルは下がりますね。

もちろん、専用のゲーム端末を購入してモニタに接続して遊ぶ事も可能です。

子供から高齢者、普段ゲームをしない人まで

「G-cluster」には子供から高齢者、普段ゲームをしない人まで楽しめるゲームがあるという特徴があります。

例えば、子供向けゲームには

clusterの対応ゲーム

パズルゲームやテーブルゲームなども用意されていたり、

普段ゲームをやらない大人向けにも

g-cluster対応の沖ドキ

「沖ドキ」「麻雀ゲーム」などのギャンブル系のゲームも用意されています。

幅広い層をターゲットにしていますね。

前の項で説明したTV対応というのも、多くの人に遊んでもらうという点では同じです。

なのにガチゲームも

なのにも関わらず、ゲーム好きや、ゲームガチ勢向けのゲームタイトルもあります。

g-cluster対応のffタイトル

「ファイナルファンタジーシリーズ」などのRPGのゲームタイトルや

g-cluster対応の信長の野望

「信長の野望シリーズ」などのコアなファンが多いシミュレーションゲームまであります。

過去の「G-cluster」失敗要因として「イマイチなゲームタイトル」があるので、こちらは今解決されつつあるという事でしょう。

提携先にスクウェア・エニックスがあるのでこれから高品質のゲームをどんどん配信していって欲しいですね。

サービス内容(使えるデバイス、通信環境、料金)

使えるデバイス

「G-cluster」をプレイする方法は

①対応しているテレビで遊ぶ方法
②専用端末を購入して、テレビやモニタに接続する方法
③スマホアプリで遊ぶ方法

の3パターンあります。

①と②の場合は、これに加えて、別途コントローラーが必要となります。
基本的には、ほぼ全般ゲームパッドに対応しており、PS4のDUALSHOCK 4などでもプレイ可能です。
公式で動作確認されているコントローラーはロジクールの「Logicool Wireless Gamepad F710」だけなので注意!
スマホアプリの場合はコントローラーありなし、どちらでも遊ぶ事が可能ですが、対応しているゲームタイトルは限られています。

通信環境

推奨される通信環境は、3Mbps以上の回線速度が必要です。

さらに高画質で楽しむためには6Mbps以上の回線速度が必要となります。

料金

気になる料金は、他のクラウドゲームサービスGeforce Now」「Stadia」と比べると安価で

t・月額550円(税込)「月額500円プラン」
・月額825円(税込)「月額750円エンタメプラン」

となっています。

「月額500円プラン」では約70本以上のゲームが遊び放題になります。

「月額750円エンタメプラン」では6タイトルしかプレイ出来ませんが、

「沖ドキ」「大花火」「四家麻雀「和」」などの大人向けゲームをプレイする事が可能です。

こういった大人向けのパチスロ、ギャンブルゲームをしない人「月額500円プラン」で大丈夫そうですね。全くの別物と考えてしまってもよいかもしれません。

評価と考察

実際の口コミは…

Amazonからいくつか口コミをいくつか抜粋すると平均評価☆2.7(2020年11月8日)

・改良して欲しい。
・FF以外の目玉がない。
・(付属の)ケーブルの方がメインかな?w
と手厳しいレビューが多数寄せられていました。
Twitterでサーチをかけると…ほとんど現在プレイしているツイートはほぼ無いですね。
また、こんな扱いも受けてしまっています。

これからに期待?

既に失敗しているサービスなのでこれからとかそういう次元では無いかもしれませんが

当時の大きな失敗要因は

・通信環境が整備されていない
・ゲームタイトルが雑魚い
この2点ですが、時代の進化とともに解決される可能性はありますね。
ぜひ他のクラウドゲームサービスとともに市場をけん引していって欲しいと願っております。
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この記事を書いた人
Tais

フリーランスでWebサイト制作、動画編集、広告などの仕事をしております。ゲームやe-sportsが好き、実はスロットも好き。

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