概要
7月13日から始まった新バトルロワイヤルゲームのHyper Scape
現在夜のゴールデンタイムでなければ100人全員集まってゲームをプレイできません。
ひどいときは30人も集まらないです。
一時はAPEXに次ぐ新たなバトロワゲーの登場に心を躍らせましたが、その勢いは一瞬で消えてしまいました。ではなぜそんな期待されたゲームが消えてしまったのか、徹底解剖していこうと思います。
Hyper Scapeの概要は下記のURLから見てみてください
理由
マップに特徴がない
マップはほとんど同じ建物で出来ており、違いが少ないです。
物資を集めている時もほとんど同じ構造なので、毎回同じところに降りているかのような感覚になります。
また構造・高さが似ているため、「この建物を避けて、あそこの場所を目指そう」という戦略も限られます。
一人でスクワッドを組んでも連携がない
スクワッド時(3人チーム)倒されると、幽霊状態で敵を索敵出来たりするので、安全な場所を確保しやすいのですが、一人でやっている時はその情報を伝える手段が少ないこと・それを信用して行動する人もいないです。
だからこそ倒されたら抜ける人も多く手軽に復活することができるメリットがかき消されてしまいます。
爆発による理不尽
このゲームには2つの爆発武器・一つの爆発スキルがあります。
この爆発系の武器とスキルを装備すれば、室内に入ってきた敵は一瞬で倒されます。
対抗策は自分たちも爆発系の装備をすることなので、必然とみんな建物にこもりはじめ、結果敵を室内にうまく誘い出せるかが鍵になるという何とも言えないゲームになります。
スナイパーライフルのHS
最大強化したスナイパーライフルはどんな距離もヘッドショット1発で倒されます。かつ即着なので簡単に扱えます。
これが理不尽です。
APEXのクレーバーのように偏差が必要であったり、排出率が少なければいいのですが、簡単に最大強化スナイパーライフルを作れます。
ダウンという概念が無く防ぎようがないので正直やる気がなくなります。
キャラに個性がない
APEXのようにキャラならではのスキルは無く、多少喋り方が変わるくらいです。
何も魅力がないです。
連携よりも撃ち合いやスキルの使い方の方が大事
武器・スキルが極端に強いこと、味方同士で持っているとシナジーがあるものは少ないこと、単品で完結していること、これらが原因で連携に重きをおかずに勝つことができます。
配信を見ていても面白さが伝わらない
かなり致命的です。
難しさばかり伝わってくること、戦闘中は個人のスキル重視なので誰かとやっていても会話は少なく単純な報告だけで、ずっと見ていたいとは思わなかったです。
APEXにあり、Hyper Scapeに無いもの
●キャラに大きな個性がありどんなキャラもシチュエーションしだいで活躍できること
●安地の読み、調査ビーコンの活用、漁夫のタイミングなど戦略がチャンピョンを取るうえで影響していき、やればやるほど練度が上がること
●チームごとの戦略の色があること、そして連携力が試されるため配信映えしやすく、大会の数も多くそれを見ている視聴者も一緒に熱くなれる
●マップごとに大きな特徴があり、その特徴が大きく試合に影響する
追記 運営が人口減に言及
元々難易度の高いゲームではあったが、それを踏まえたうえで開発陣は新規プレイヤーにはハードルが高かったと発言しました。
ハードルが高い原因は他のバトロワゲームと比べると違いが大きくあり、慣れるのに時間がかかることが原因であると言っています。
今後は複数回のアップデートを行っていくことで、ゲームを少しずつ良くしていくそうです。
正直アップデートで人口が増える未来は見えないです、、、
まとめ
自分自身最初はプレイしていて他のバトロワとの差別化もしっかりと出来ており、楽しめました。
ただプレイすればするほど、スナイパーライフルの理不尽さであったり、マップの個性の無さが飽きに繋がりました。
今も何かのゲームの間にプレイしたり、短時間であればやっています。ただ長時間やることや、このゲームをやるためにパソコンの電源を付けることは無いです。
今後アプデでこれらの課題が解決するようであれば、流行るかもしれないです。ただこれらの原因はもはやゲームの世界観など根底にあるもので、果たしてアプデで良くなるのかはわからないです。
人気の人口、過疎考察